かびれ神宮の神様からのメッセージ・2
その前回からの続きです。
─先日こちらを参拝したあと、自宅でもしばらくの間パワーを感じ続けました。これは、自宅でもこちらとつながっていたのでしょうか?それともパワーを持ち帰ったのでしょうか?
「長らくここに滞在していましたから、エネルギーが満たされたのでしょう。我々から行くことはございません」
ここでまた次の参拝者が来たので、端の方へ移動します。
「まだございます。複雑なタイプであれば、このような会話は成立しないでしょう。
ですから話をされにいらっしゃるのではなく、明るさを宿すためにいらしていただきたい」
─質問です。ここでの滞在時間が長いと良い、ということですか?
「そのようにお考えください。ですからすぐに帰られてしまっては元も子もないのです」
─ここにいる間は、何をすればいいですか?
「ただジッと座っているだけでもエネルギーが高まりますよ。あなたのように話ができればいいが、多くの人ができませんね。
だから、エネルギーに意識を向けていただきたいのです」
─仙人様ですか?
「いいえ、違います。根っからの違ったタイプになります。そのような格好ではございますが…」
─皆さん、すぐに帰られますね。そうした参拝者にも、パワーを与えていますか?
「台無しにされていますね。まだもう少しいればいいのですが、せっかちに降りていく。
申し訳なくも、何もすることができません」
ここにいる間に3人ほどの参拝者が来ましたが、皆さん5分もいないで、すぐに山道の方へ進みます。
隅の方でも、私がいるからかもしれませんが…
─10分間くらいいればいいですか?
「できれば20~30分間くらいいてください。でなければ、パワーを与えられません。
山の頂にはかなり強力な者が存在していますから、いずれ登ってみてください」
─ここから上に登るのは、大変ですよね…(登る気がない…)
「頂上にそびえ立つ壁のようなものの中に、素晴らしいパワーを持つ者が存在します。
色々な力を携えていますから、きっと気に入るはずです。
朝早くからの参拝を、有り難く受け止めさせていただきます。
熱心な心がけからのお参りを、見届けさせていただきました。
またいらしてください。遠慮なく過ごされてくださいね」
かびれ神宮では長く滞在するほど、パワーをいただける…というお話でした。
この後、本殿に戻って再び手を合わせたところ、先ほどの白髪の男性の神様が笑顔で挨拶をしてくださいました。しかしもう、お言葉はありませんでした。
これで御岩神社シリーズを終了します。
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