渋谷区の代々木八幡宮へ参拝した後、その拝殿のすぐ隣にある、出世稲荷神社に向かいます。
以前来たときは、お稲荷様ということで手を合わせることもなく、離れた場所から眺めただけでした。それでも尋常ではないパワーを感じ、ここは願い事が叶いそうだなあと思ったものです。やがて芸能人を中心として、ご利益のある神社として有名になっていきました。
今回初めて、手を合わせることになります。願い事はせず、お話を伺うだけです。
お言葉を掲載したいということを伝えて挨拶をしたあと、参拝者の邪魔にならないように、脇道の端の方へと移動します。
「見ない顔だな、せっかくだから伝えておこう。
我々には素晴らしく立派な存在が、多く集まってきている。少なからず多くは礼儀正しく明るい存在であり、今までのようにたくさんの参拝者が参られ、熱心にも多くのお願い事を手向けていきます。
しかしながら、大切なことは、日常的なことばかりを頑張ってみたところで、エネルギーには限界があるということだ。
不確かな者ほど日頃はいつも台無しになる用ばかり片づけ、立派な役割を果たそうとしない。かといって何ひとつしない訳ではなく、こうやって参られては愚痴をこぼして帰っていきます。
願わくは、もう少し大切な事柄について考えていただきたい。もう少し申し上げておくと、1から10まで全て誰かが行ってくれると考えているが、結局のところあなた以外の誰もそうしたことは行えないことを、申し上げておきたいと思います」
─主に、どのような人の願い事を叶えるのですか?
「ひとつだけ言えるのは、ふつつかながらもたくさんの役割を果たそうと頑張っている人間になります。
たったひとつだけでは足りず、礼儀の他に、毎日のように通ってくる人を優先して叶えている次第です。
つかの間のでしたが、これにて失礼します」
─お姿が見えませんが、お狐様でしょうか?
ここで、お姿を視ようと意識を集中させます。
すると、白い狐の映像が浮かびました。正面に1匹、その左右に2匹ほどいて、3匹が重なって視えます。顔が見えるのは中央の狐だけで、目の周りに赤い線もしくは模様が入っています。大きなしっぽが数本あるのが分かりますが、何本かは分かりません。
「真ん中にいるのが、すべてを包みこんでいる存在」と聞こえました。そして、「(ここには)40~50体いる」といいます。
「霊能力を身につけられ少しばかりの経験を積まれているようだが、たくさんの存在が周りを固めているため、覚悟を持って取り組みなさい。もう少しパワーを身につけなければいけませんよ。
2つばかり申し上げておこう。まずはいつでも感謝を味わうことが大事ということです。そしてあなたは律儀にふつつかな役割を務めあげているが、そろそろ別の役割に進む時期であると申せます。
それは何かというと、いくつものネガティブなものから気持ちを離されて、数限りない毎日を楽しみながら過ごすことになります。日常的にこうしたことを行っていても、やがて尽きてしまうでしょう。
日夜積極的に頑張っているが、これからは笑顔と共に楽しく明るさを持って過ごしていただきたい。それ以上に大事なことはございません。明るさはネガティブな波動を変えますから、頑張ってみていただきたい」
以上がいただいたお言葉です。最後は主に、私自身に対してお言葉をいただきました。
稲荷神社は頻繁に通わないと…という意識があり、今まで参拝を避けていました。そのため、お狐様のお姿が浮かんだのは初めてです。
長らく「ここは凄いだろうな」と思い続けていた稲荷神社のお狐様からお言葉をいただくことができて、嬉しく思いました。
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