東京カテドラル教会のマリア様からのメッセージ・2
都内の水神社 を訪れた後、歩いて5分程度のところにある、東京カテドラル教会 に向かいます。前回のこの教会のマリア様からのメッセージは、こちらに記載しています。
駐車場の奥の方に、祀られた洞窟のような場所があり、そちらに小さなマリア像が置かれています。
このマリア様からもお言葉がいただけないかと、その前に並べられたベンチに座って意識を合わせ、話しかけてみました。
すると、いくつかのお言葉をいただけましたので、そのまま記載します。
「たったひとつのことから、力が分散されてしまいます。あなたにはれっきとした人間としての役割があるのですから、平和を担うように感謝の心を大事にされてください。
カテドラル教会では、最も大切な役割として、恵まれない子供やお年寄りに恵みをもたらし、愛と感動の日々をもたらしています。あなたにはもっと力の限り役割について頑張っていただきたいと願っている」
─私の役割とは、何でしょうか?
「ひとつだけ申し上げておきたいのは、まだこれからいくつもの役割を担わされ、決して遠くない未来に我々から、死にゆく魂として見定められることになる」
─あと何年ですか?
「もう少しすると、目の当たりになる。軽く四年は通過するが」
「2つの役割について、思いを馳せるように。まずは急ぎ足で進むのではなく、感謝の心を大切に。台無しになっていますよ。
あとひとつ、決して有難い話ではないが、もうすぐ当たり前の日常が崩され、平和が閉ざされてしまいます。よって大切なことは、日常から訪れる平和を有り難く感じることです」
─分かりました。有難うございました。
外国人の方々が近寄ってきて撮影などを始めたので、立ち上がって、聖堂へと向かいます。
聖堂内は、まだ午前中のためか窓からあまり陽光が入らず、前回よりも薄暗く、人もほとんどいません。祭壇の正面の椅子に座り、マリア様からのお言葉を待ちます。
「お越しいただき感謝を伝えます。
まずお越しいただいた訳は、私達にはわずかながらの癒されない、憎しみを抱えた人たちが存在します。ですから、少しでもより多くの皆様にお越しいただき、平和について願っていただきたいと考えております。
まず申し上げたいのは、エネルギッシュに頑張っていらっしゃる様子ですが、もう少し新しい方法をお考えになると宜しいかと。願わくば、憎しみについて思いを馳せ、わずかながらのエネルギーを大切にしつつも、しっかりと地に根をはやしながら進んでいただきたいと願います。
明るい未来の到来を求めるためには、2つのアドバイスが有効です。
まずひとつは、愛をもって事にあたるということ、あとひとつは、エネルギーを蓄えて自然体で過ごすのではなく、もう少し活発に様々な方面へと足を運ばれることです。
ついでに申し上げておくと、東からお日さまが昇って西に沈むのは当たり前のことですが、早くからの到来をお待ち申し上げている。感謝の念をもってお越しいただきたい。
あと最後に…2人の留学生がいました。ある日のこと、片方が道に迷ってケンカ別れをしてしまいます。しかし、もう片方は美しい心をもった青年であり、2つの心が離れていってしまうのです。
要するに、たったひとつの事柄から世の中が大きく変化し、いくつもの力が役割分担されていくということです。
感動の力を持つことで、毎日がより豊かになり、平和な環境が訪れるということです。そのためには、もう少し早くからの活動を積極的に行っていただきたい。我々からは以上です。
ついでに申し上げておくと、毎日の日課には力の限り取り組んで、エネルギーを蓄えておきましょう。明日には楽しい出来事が待っていますよ」
─外のマリアさまが、もうすぐ平和が壊れると仰っていました。それはいつ頃でしょうか?
「複数の予定が用意されていますが、最も大切なのは隣人との協力です。大した出来事ではありませんので心配はご無用です」
─教会も神社のように、たくさんの人が訪れた方が良いのですか?それによってパワーアップしますか。
「それについては回答は困難です。何故なら役割的に恵まれた人たちには、何も行えないためです」
─マリア様は、どちらからいらっしゃったのですか?
「はるか遠い世界から、舞い降りています。二千年ほど昔にこの地に降り立ち、愛する者たちを救うべく、西へ東へと奔走を重ねてきました」
─有難うございます。恵まれない人たちに、どのようなことを行われますか?
「明るく前向きな心を持っていただき、感動を与えています」
─こちらにお越しになる方々の服装、身支度にご希望はございますか?
「願わくば、もう少し明るい色の服装で参られていただきたい。黒い服では光が翳るため、できるだけ明るくされてください」
─色は?
「グレーよりはピンクを、モチーフはエメラルドのような爽やかなファッション。具体的に述べると、薄緑、黄色、赤よりはピンク。
モチーフを申し上げると、小物にはネックレス、ペンダント…」
─ロザリオはあった方が宜しいですか?
「申し訳なくも、願わくば持ってきていただきたい」
─分かりました、有難うございます。
「また改めて、伝えたいことがございます。
毎朝9時に扉が開くため、それと同時にお越しいただければと願っている。
基本的なことではあるが、明るい心を保たれて、笑顔でお過ごしくださいね。また来てください。
申し訳なくも辛口になるが、すべて皆にとって重要な役割を果たされているためですから、気を落とさないでください」
このとき、疲れのせいかちょっと気が沈んでいたのですが、マリア様は先ほどの水神社の女神様のお説教のことが原因と思われたのかもしれません。
ふんわりとした気を放ち、慰めてくださる優しさがありました。
神社では、気力のない参拝者を望まない傾向が見えてきています。しかし教会は違っていて、逆に本当に落ち込んでいる人、悲しんでいる人を優先的に包み込んで癒してくれる、慈悲深さがあるのではないかと感じました。
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