笠森観音の仏様から黒招き猫についての話
前回の続きです。
少し久しぶりに、千葉県の笠森観音へ行ってきました。
ずっと部屋で放置していた、笠森観音名物の、2体の小さな黒招き猫。
既に、中にいた聖霊のような存在が抜けていることが分かっていましたので、今回はそれをお返しすることが目的でした。
誰もいない中で観音様に手を合わせ、メッセージをいただきます。
前回のお話の続きで、次は黒招き猫について尋ねてみました。
─ 今日私は、新しい黒招き猫を買った方がいいでしょうか?
「(黒)招き猫は、相応しい祀り方をしなければ、また(中の存在が)出て行ってしまいますよ。
声をかけなかったから、(今回)いたたまれずに出ていったのです。
置いたからといって何かある訳ではありませんが、愛情をかけることにより、愛情を味わうことができます」
最近は、忙しさも手伝い置きっ放しで、ほとんど気にかけていなかったのです。そのため、黒招き猫の中にいた聖霊のような存在が、寂しくなって出ていってしまったのでしょう。
その後にあまり良くない者が入っている感じがしたので、粗塩で浄化し、何もいない状態になりました。
(写真の黒招き猫には、少し塩がついています)
(写真の黒招き猫には、少し塩がついています)
それを売店の方にお返しし、代わりに友人への手土産を購入しました。
売店の方は「お帰り~」と言って、黒招き猫を撫でておりました。
普段から気にかけることができないのなら、こうした縁起物はあまり置かない方がいいと思います。
何代も続いて黒招き猫ちゃんとは長いお付き合いでしたが、こうしてご縁に幕を閉じたのでした。
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