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2022年9月11日 (日)

伊勢神宮内宮での役割は終了に向かう

 

伊勢神宮内宮の、前回の続きです。

 
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2日目はいつものように、朝5時からの早朝参拝を行いました。この時も、かなり雨が降っていました。
 
雨でも早朝ということで、いつものように頭の中に凛と響く女神様のお声で、個人的なことへの助言をいただくことができました。しばらくすると「残念ですが、そろそろ行かなくてはなりません」と仰り、お話は終わりました。
雰囲気からして、最近ここでお相手をしてくださる方と、同じ方だったようにも思います。
 
 
御垣内参拝は、午前8時30分からです。
一度宿舎に帰って朝食を取り、9時頃にまた御垣内参拝を行わせていただきました。

この時は曇ってはいましたが、既に雨はやんでいて良かったです。
空が明るかったので、御垣内にいる時に、晴れ間が見えないかな……と期待しましたが、それはありませんでした。
 
御垣内参拝が終わり、いつものように塀にへばりつくように立ち、御垣内をじっと見つめます。これでもう、今回の内宮も最後です。
 
すると……曇り空から青空が見え始めました。その後、ゆっくりと晴れていったのです。
普通ならここで喜ぶのかもしれませんが……私の御垣内参拝が終わった途端に晴れ出したというタイミングに、少し突き放されたような感覚を覚えました。

そしてもう、御垣内からお言葉が入ることもありませんでした。

 
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ここ1~2年の参拝では、2回に1回は正宮の白い帳が舞い上がっていました。今回は天気が悪く無風だったこともありますが、数回の中で一度も上がりませんでした。
 
これはnoteの有料記事に掲載しているのですが、以前積極的にメッセージをくださっていた時に、私が来たら必ず白い帳を上げましょう……と約束してくださったのです。それからここまで、神様方は律儀にそれを守ってくださっていたのでした。
 
そしてその約束は、もう終わったのだなと感じました。

 
いつからでしたでしょうか、内宮の神様方はたくさんのお話を聞かせてくださり、ここまで本当に良くしていただきました。
私が伊勢神宮の御札だけを祀り、一番に信仰している……ということへのご配慮もあると思います。
しかしそれ以上に、お言葉を掲載することのお礼として、律儀に親切にしてくださったのです。
 
もうメッセージを掲載しないのですから、ひと言で言えば、私に用はなくなったということ。何かを返す必要がなくなったということです。
 
 
それは、決して冷たいのではなく……
いつまでも贔屓してくれると甘えさせないように、自惚れさせないように……という意味が込められているのでしょう。
 
それだけ、崇高なエネルギーを持つ場所。高貴なところほどピシッとした空気を漂わせ、人々を寄りかからせるのではなく、自立する姿勢へと促します。
 
 
前日にくださったメッセージに、以下のものがありました。
 
 
「(正宮では)言葉を求めるのではなく、エネルギーを受けるように心がけなさい」
 
 
そう伝えられ、御垣内のエネルギーに意識を向けると……お腹あたりに強いエネルギーが入って来るのを感じました。
 
今までの神様方のお話を合わせると……神様からもし言葉をもらったとしても、そこにそれほどエネルギーは含まれていないため、参拝の意味が薄くなるのです。それよりエネルギーを受けることの方が、はるかに重要だということです。

外宮では、誰に対してもメッセージは与えないと断言されましたが、内宮でもそうなるでしょう。
内宮でメッセージが入ったと感じたら、まず、それは自分についている別の存在からか、自分自身の言葉であると考えてください。(何も質問していない場合は特に)

 
素晴らしいエネルギーを携えている、伊勢神宮内宮。
今後、もしまったく何もメッセージが届かなくなったとしても……それでも私は、ここに参拝し続けるのだと思います。 



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