法要でのお坊様の読経は必要か
母親から、「もうすぐ妹の七回忌だから、七回忌法要でお坊さんを呼ぶのはどうする?妹にとって必要なのか」という連絡が来ました。
三回忌の時は、その墓地専属のようなお坊さんを呼び、お経を唱えていただきました。その後のお坊さんのお話が、どうも胡散臭かった……ということを、母は言っていたのです。
お坊さんから、「〇〇さん(妹)は、(読経の間に)こんなことを言っていましたよ」ということをご説明いただいたのですが、あまりにもありがちで、その上に妹はそんなことは言わないだろう……というような内容だったのです。
お経を唱えている時に手を合わせつつ、私はまだ亡くなったばかりの妹と、会話をしていました。しかし妹は、お坊さんが言ったことはひとつも言っていませんでした。
つまり、お坊さんは会話ができないのに、適当なことを言っていたのです。
私は、七回忌をどうするかについて、直接妹に尋ねることにしました。母は、私が伝える妹の言葉を信用してくれています。
今も毎朝手を合わせ、父親と妹、義母と義父に数分間、神様の光を送るという行いを続けています。
しかし最近は自宅では、4者も含めて、見えない存在とはできるだけ話はしないようにしています。
(たまに妹が、「お姉ちゃん頑張って!」と声をかけてくることも。しっかり集中するので、結構大変なため…笑)
その代わり、お墓参りの時には、できるだけ色々な話を聞くようにしています。
今回は、朝手を合わせる時に、妹にそのことを尋ねてみました。……すると、
「必要ない、いらないよ」
…と言ったのです。私が「お経はあまり良い効果がない?」と尋ねると、
「あまり感じるものがない。今までと同じ(墓参りのやり方)でいい」
…と言いました。
それを母に伝え、七回忌はお坊さんを呼ぶのはやめることにしました。
何を信仰しているかによっても変わるのかもしれませんが、人によってはお坊さんのお経が必要ない場合もあると思います。
父も妹も、仏教を信仰している訳ではありませんでしたし。
それよりも、心のこもったお墓参りをすることの方が、大事なのだなと思いました。
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