黒招き猫についての過去の不思議な出来事

笠森観音の黒招き猫を、初めて購入した時のことです。

まだこのブログを書いていない頃で、霊感がかなり不安定だった時だと思います。

夫と車で笠森観音へ行き、店頭で黒招き猫セットをそれぞれ1つずつ購入しました。

その袋を車の後ろの座席に置き、帰りにどこかの飲食店に寄って、お昼ご飯を食べていました。

すると……完治したと思っていた私の右手の腱鞘炎が、なぜか強く痛み出したのです。

夫の方は、同じく完治したはずの、確か首だったと思いますが、それが痛い痛いと言い出しました。

はて、どうしてだろう？？と思いつつ……

私がそのお店のトイレに入ると……左の耳元で、というか耳元辺りの頭の中に、

「にゃ～ん」

という、猫のような声が入ってきたのです。

あれ？今、猫の声が聞こえたよね、何だろう？？……

車に戻ると……先ほど買った黒招き猫が入った袋が、後ろの座席ではなく、その座席の足元に置いてあることに気づきました。

つまり、人間が土足で上がる場所に、そのまま置いてあるということです！

どうやら夫が運転中に落ちないようにと、わざわざ下に置いたということでした。

あっ、これだ！と気がつきました。

多分、土足で上がるような、床のような場所に置かれたことで、黒招き猫が怒っていたのだと思います。

慌てて袋を取り上げ、それからはずっと私の膝の上に乗せました。

結局、私も夫も痛みを感じたのは、その飲食店の中でだけ……ということになりました。

普通はそのくらいで怒ることはないと思いますが、この時に黒招き猫に入っていたのは、かなりパワーが強い精霊だったと思います。

部屋に飾ってからも、どうにもこの黒猫の存在感が強くて、夜は少し怖いくらいだった記憶があります。

その後に、強い子が入っていた方を落として割ってしまい、それだけ新しい子に交換したら、穏やかな雰囲気になりました。


そういえば、こんなことがあったなあ……と、思い出したのでした。

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