高倉健さんの墓標にて
2014年に逝去された高倉健さんの墓標が、鎌倉にある……ということを知り、お参りに行ってきました。
私にとって健さんは、有名人の中で上位3人に入るほど、尊敬している方なのです。
本当のお墓は九州にあり、こちらはファンが立てた墓標で、お骨は入っていないようです。
それでも、もしかしたらお呼びして、お話ができるかもしれない……と期待しました。
いつも神様とばかり話している私の、一つのチャレンジでもあります。
そして結果は……実際に、お話することができました。
しかし有名人であり故人であり……ということで、信じない人の方が多いと思います。
私も慎重にお話の内容などを吟味しつつ、会話をさせていただきました。
信じるか信じないかは自由ですが、私の感覚として、実際にご本人とお話ができたと確信しています。
墓標は、鎌倉の光明寺にあります。海のすぐ近くのお寺です。
この立派な門をくぐった右側に、高倉健さんの墓標があります。
きれいにされていると思っていたら、石は汚れていて、お花は枯れていました。
掃除用の布を持ってくれば良かった…。
お線香を焚き、辛うじて持ってきたリンゴ1個、近くで買った缶コーヒーを置きます。
手を合わせて挨拶と自己紹介をして、皆様にお伝えするお話をいただきたいということを、何度も何度も伝えます。
しかし……まったく反応がありません。
やっぱり、ここにはいらっしゃらないのかな、と思っていると……
ふと、お姿が浮かんできました。
あのいかつい感じのお顔と、白くて太いズボンを履いているイメージが浮かびました。
全盛期でしょうか、40代から50代くらいのお姿です。映画のポスターを探してみると、「網走番外地」シリーズのイメージが、一番近いです。

これは私の単なる想像のお姿なのかな?と思いつつ……
お言葉は、なかなか入ってきません。
この墓標は健さんの身長と同じ180センチの高さとのこと。
そのためか、お姿はこんな風に、墓標と重なって浮かんで視えました。
伝えたいことがありましたら掲載しますので、ぜひお話を……とずっとお声がけをしていると……お言葉が入ってきたのです。
急いでスマホでメモを開始します。
この時にいただいたお話を、ほぼそのまま掲載します。
「…有難うございます。話すことはいくつかありますが、ここではあまり言葉が出ないため……
いつもは墓ではなく、見晴らしの良い場所に、独りでのんびりしております。
細かい話はできませんので、後はあなた以外の人に伝えています。宗教家の方です。
その方でしたらいつも会話をしていますので、そちらでおうかがいください」
この寺の方ですか?と尋ねると、そうではない、ということでした。
─ ご縁がありましたら、その方にうかがいます。一般の方に、最も伝えたいことはございますか?
「我が身を、色々な場所に埋葬しました。連日のように誰かが言葉をかけてくださいますので、いつも幸せを感じています。感謝しております。
埋葬といっても(色々な場所に)骨を埋めたのではなく、ただ手を合わせてくださる方が、あちこちにいるということです。
あなたからは、色々な(守護している)者が声をかけてきますので、こうして話ができました。
あまりこれ以上話すのは良くないため、失礼致します」
─ 有難うございます。本当に、高倉健さん御本人でしょうか?
「間違いありません。良い影響力をいただきまして、あの世でも活動を続けています」
─ 何の活動をされているのですか?
「無意味な殺生をいたしてきましたので、その償いとして、色々な方の苦しみを味わいつつ、それを生かしている次第です」
─ 殺生とは、前世のお話でしょうか?
「今までの、総まとめのようなものになります」
この意味についてはよく分からず……前世を含めて、という意味かもしれません。
─ ファンに何かメッセージがありましたら、お願いします。
「あなたのような話ができる人には、何度もお会いしました。説教をしてくる方もいますよ。
私からの言葉を載せていただいても、あまり信じてはもらえないでしょう。それでも良ければ載せてください」
─ この墓標の前で呼べば、いらっしゃるのですか?
「できる限り参ります」
─ お供え物で、欲しいものはございますか?
「牛乳…というより、粉ミルクみたいな優しい味がするものをいただきたいです。
他ではたくさんいただいていますので、それがあれば大丈夫です。
もう少し、あなたには家族がおいでですよね。
皆様に伝えていただきたいのは、『明るい家庭を大事になさってください』ということになります。
それ以外には、『ありがとう』の言葉をよく使ってください。
感動の気持ちは、我々(人間)にとって大切なエネルギー源ですから、いつもたくさんのことをして新しい知識を取り入れ、感動を味わってください。
愛されていないのではなく、あなたから愛情を注いでいきましょう。
重い気持ちで参られても、私が苦しくなりますから、楽しくいらしてください。
明るい気持ちをくだされば、もっと良いところへ進むことができるのです。
くだらない話ではございますが、ここまでにします」
─ 有難うございます。今いらっしゃるところの周りは、どんな感じですか?
「温かく、しっとりした感じです。皆様からの温かい心が届き、このような状態になっています」
─ 見晴らしの良い場所にいらっしゃるということですが、その景色はどちらですか?
「高台の丘が多くなります。海が見える場所もあります」
そろそろお話も〆ということで、ここで私からの感謝を、心を込めてたくさん伝えました。
─ 素晴らしい作品をたくさん残していただき、多くの人たちに感動を与えてくれて、有難うございます。
日本人に模範の人間像を示してくださって、本当に感謝しております。
「…これもひとえに、皆様の気持ちが届いているためです。こちらこそ有難うございました」
テレビで見る雰囲気のまま、私のような者にも大変誠実にご対応くださいました。
他の霊能者の方にお声がけをされても、きっと拒否されず誠実にお答えになっているのだと思います。
まるで神様からいただくような、素晴らしい助言もいただくことができました。
この時はお話をするのに集中していましたが、帰りの電車でジワジワと感動が沸き上がってきました。
素晴らしい方とお話ができて、本当に嬉しかったです。
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