高次元の存在から、突き放される場合とは……
高次元の存在に安定して守られ続けるか、そうではないかは、やはり「感謝があるかどうか」になります。
単純に感謝と言っても、分かりにくいと思うので、例を挙げると……
ある幸運の女神様に気に入られて、AとBという2つの願い事を叶えてもらった!としましょう。
そこで、どのような意識を持つかで変わってきます。
ある人は、「2つも叶えていただいて有難いなあ、できればCとDも叶えて欲しいけれど、2つもいただいたのだから、頼りすぎずに、できるだけ自分で頑張ろう」と考えます。
CとDに関して、「できれば、こちらもお願いします」とは女神様に伝えるけれど、「もし叶えられなくても、それは自分の責任なのだ」と、一線を引いて考えることができるのです。
こうした場合は、結局長く、女神様に守ってもらえることになります。
また別の人は、「AもBも叶えてくれた!でもまだ足りない!CとDも叶えてください!」と、「もっと、もっと欲しい」という精神状態に陥ってしまいます。
高次元の存在に頼れば、全て上手くいくと考えてしまい、すっかり精神的に寄りかかってしまうのです。
こうした場合は、高次元の存在から見放されます。
もしくは見放されなくても、一時的に突き放されます。
高次元の存在は、楽をさせて甘えさせてくれる存在ではないからです。
結局自分の人生は、自分の足で歩いていかなければならない。
高次元の存在に頼れば頼るほど運が悪くなっていくのは、本人にそのことを気づかせるためでもあるのです。
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