神社の神様は傲慢さを極度に嫌う
ようやく引っ越して前住んでいた町に戻り、氏神様が以前の氏神様に戻りました。
引っ越す前に、こちらの氏神様に参拝して「もうすぐ戻ります」と報告すると、
「御加護を与えます。毎日は難しいでしょうから、3日に1回は参拝して欲しい」
…ということを仰ったのです。
私は3日に1度でも難しいと思ったので、「週に1回来るように心がけます」と伝えました。
できるだけ、できなそうな約束はしない方がいいのです。
そして引っ越し後に、ようやく正規の氏子として、参拝しました。
引っ越し直後でかなり疲れており、エネルギー状態が良くないなと感じつつ……
ご親切に色々とアドバイスをくださいましたが、状態が良くないため、私の質問には答えていただけませんでした。
雰囲気も、どこか素っ気ない感じです。
そして、こう仰いました。
「はじめから、良いエネルギーを持ってお越しいただけないことには、我々にとってマイナスになります。
要するに、会話よりも明るさを求めています。
早朝は熱心な方の参拝が多いため、このくらいにしておきます(この時は朝7時頃)」
こうしたお言葉を聞いて、先日歓迎していただいた分、どこか浮かれていた自分に気がつきました。
話ができるから、歓迎してくださっているのだろうと思ってしまったのです。
こうした傲慢な心が少しでもあると、素っ気ない態度を取られることが、多々あります。
それは冷たいのではなく、心が曲がっていることに気づかせ、正しく真っすぐな心に是正させることにつながります。
決して、いい子いい子して甘やかせるような存在ではありません。
そして「真の意味」で、やはり大変親切です。
神社の神様方は、「自分は凄い」、「特別に見てくれる」というような傲慢な心を、大変嫌います。
(ただし守護神などは、守っている人を贔屓目に見ることがあると思います)
そして明るいエネルギーを携えている人が、歓迎されます。話ができてもできなくても、関係ないのです。
明るいエネルギーをくれる人に、明るいエネルギーをお返しになる。
こうした点で、やはり平等であるのだといえるのでしょう。
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