元・氏神様にて
引っ越し前に通っていた元・氏神様は、新しい住まいの寝室の窓を開けると、目の前に見えます。
しかし、道路を挟んで町が変わるため、神社庁が定める氏子からは外れてしまいます。
それでも物理的に近くなったのだから、今後もご贔屓にしてくれるのでは……と期待し、雨が止んだので引っ越し後に初めて、参拝してきました。
挨拶後に大祓詞を唱え、いつものようにメッセージをいただきました。
「…早朝からの参拝に、有り難く思います。
申し上げておきますが、あちらにはあちらの管轄がございますから、その方にお願いしてください。
もうすぐこの地には愛嬌のある人物が参られます。よって、あなたには退いてもらわければなりません。
申し訳なくも、この先はあの建物には何も送ることができないのですよ。
窓を開けてうちが見えたとしても、我々にはどうすることもできないのです。
参られる分には問題ありませんが…。
誠しやかに、あなたからは様々な良い影響ばかりではありませんが、我々からの話を掲載してくださり、有り難く思っている次第になります。
昔からここに住まう人間を優先的に守っておりますから、感謝しつつも、申し訳なくも(今後は)あまり参られることはお勧めではありません」
─質問です。ここに来ても管轄外であると、あまりパワーはいただけないということですか?
「そういうことになります。何故なら、いちいち多くの参られる人を守っていては、我々はエネルギーが枯渇します。
あなたには大変多くのパワーを授けましたから、大変残念に感じています。
いくつかの力を与えていましたので、それらを元に戻した次第になります」
─○○神社(今の住まいの氏神様)とは、つながりはあるのですか?
「別の管轄になりますので、申し訳なくも手を組んではいません」
長く通ってきた割に、管轄が変わった途端に突き放された感じになり、悲しく思いました。
しかし、こうした方々は、きっちりと自分の区分を守っているのですね。
同業他社のお客様に手を出すのは、マナー違反であるのと一緒なのでしょう。
きちんと働く姿勢があり、温情に流されるようなことはないのだな……と思いました。
そういえば、ここに初めて参拝したときに、「氏子が来た」という言葉が入ってきたことを、思い出しました。
それだけ、氏子を重視しているということでしょう。
もう、ここにはあまり来られないのか……と、残念な気持ちを抱え、今までの感謝を伝えました。
そして、歩いて5分程度のところにある、新しく氏神様になった、さらに小さな神社へと向かいます。
そのときのことは、次回に記載します。
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