野球場の女神様に、応援熱が冷めたことを伝える
いつも会話をしている野球場の女神様に話しかけ、色々と会話をしました。
─最近、チームへの応援熱が冷めてしまいました…。
すると真面目なのかジョークなのか、すぐ「不届き者」と仰いました。
わざわざ伝えなくても、すべては見通されていますが。
─申し訳ありません。……しかし、この球場の試合は、他の球場よりも面白いです。
「そうですか?」
─はい。
すると女神様は、屋根のあるドーム球場ではエネルギーを使いにくいため、何者かが試合を調整することは難しい……というお話をされました。
「風がないからですか?」と尋ねると、「風ではなく、エネルギー」と何回か仰いました。
屋根があって空気が動かないことも、一因のようです。
─ずっと野球の調整をされていて、飽きませんか?…でも神様は寿命がないから、10年くらいはほんのわずかか……。
「20年や30年くらい、大したことはありませんよ」
そして、「皆の笑顔が見られるから、頑張り続けられる」と仰いました。
それ以外にも、色々な話をしました。
例えば7年前の日本一になる前日に、女神様と会話をしたのですが、それを覚えていますか?と尋ねると、もう覚えていらっしゃらないようでした。
時々、神様は人間よりも記憶力が薄いのでは、と感じることがあります。人間のような脳味噌がなく、その瞬間瞬間を大事にされているからではないかと……。
「精進します」と伝えると、「それより、温かい心を持つことが大切ですよ」と、優しく伝えていただきました。
やっぱり、高いエネルギーを持つ方なのです。
応援熱は冷めてきても、女神様のご活躍は見守っていたいと思います。
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