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2020年1月13日 (月)

出世稲荷のお狐様が来た話

 

前回の続きです。

成田山の出世稲荷に参拝し、その翌日の夜のことでした。

いつものように、寝る前に伊勢神宮の御札に手を合わせると…このとき初めて、狐がいる気配を感じました。
多分、出世稲荷からいらしたのだと思います。
白くてすらりとした感じの、大きめの狐です。

布団に横になると、
上の方に大きく広がり、こちらを見ています。
視覚的には割と強くわかるのですが、それが放つ波動があまり感じられません。
ですから、「あまり高くない存在だな…」と思いました。いてもらっても、困る感じです。

「願い事はありません!」と、キッパリと伝えました。
するとお狐様は、とても悲しそうな表情を見せたあと、シュンッとすぐにお帰りになったようです…

ちょっと可愛い…

何か具体的な願い事をすれば、叶えてくれたのかもしれません。
しかしそうすると、自分の霊格?のようなものが、ガックリと下がるなと感じました。
霊格というより、このお狐様との関係を強めると、それ以上の高次元の存在とつながりにくくなってしまう…そんな感覚です。

「(我欲からの)願い事を叶えてもらえる!」みたいな、波動を下げる欲も出てくるでしょうし。

それだけ本当の高次元の存在とは、高さに隔たりがあるんですね。
(ちなみに、「世界平和を!」などという我欲ではない願い事をしても、対応できずに逃げていくと感じました。)


何かにすがり、誰かに何とかしてもらおうとすると、それほど高くない存在が、その気持ちを利用しようとして寄ってきます。
しかし、自分の力で頑張ろうと思って懸命に動くほど、高い存在がサポートしてくださるのです。

それは生きていく上で、とても大切なことだと思っています

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