武蔵御嶽神社の神様に、お勧めスポットについて尋ねる
武蔵御嶽神社の神様から夕方にお言葉をいただいたあと、宿坊に泊まります。
そして、朝の5時頃出て長い坂と階段をのぼり、再び拝殿へと向かいました。
雨は降っていませんが、前日と同様に濃い霧が立ち込めています。
当然のことながら、神職の方も含めて誰もいません。
挨拶して大祓詞を唱えたあと、昨日と同じベンチに座ってお言葉を待ちます。
「…昨日、あちこちの神社に伺っていると伺ったが、参拝する場所を間違えるととんでもないことになりますから、要注意になります。
久しからず、退屈な場であると感じているようですね。誠しやかに、我々にはにっちもさっちもいかない事情がございます。
それは何かと申しますと、明るく晴れ渡った日であればいいのですが、このような雨雲の垂れ込めたお天気ですから、頑張ってみても我々からはあまりエネルギーを分けることができません。
この山の中腹には、色々な者がいます。何故なら山頂には高いパワーが宿っているため、あのような存在はいられないのです。
相応しくもない格好をしていますね。山ですからそのような服装ではなく、軽いものを選ばなければ転んでしまいますよ。
山を歩かないのでしたら良いのですが、このような場では可愛い服よりも、もう少し歩きやすい服でいらしてください」
ズボンがあまり好きではなく(特に夏場は…) 、ひらひらしない、しっかりしたタイプのロングスカートを履いています。
─有難うございます。滝がお勧めスポットということで、滝に行こうかと思っていますが…(2つの滝があり)「綾広の滝」と「七代の滝」の、どちらの方がパワーが強いですか?
「エネルギー的には、大体同じになります。たくさんの存在がおりますが、あなたのような存在では退屈するでしょう。
しかしながら、一風変わった者がおりますよ。話はできないと思います。
(姿が)見えないのでしたら仕方がないが、雲の隙間から陽が差すような形において、見えるはずです」
つまり、雲の隙間から差す陽光の中であれば、眷属のお姿が見える…ということのようです。
─滝だと、龍でしょうか?
「いくつかの者がいます。積極的に頑張る者に限って、高いパワーを注ぐことを役割としています」
─有難うございます。この拝殿の裏の「玉垣内」の中にあるお宮で、お話した方が良い場はありますか?
午前9時頃になると、本殿の裏の囲われた一帯の中に、入ることができます。その中には奥宮遥拝所の他に、多くのお宮があります。
「あまり高い存在はいませんが、エネルギーが優れているのは、朝日が昇る瞬間を見渡す場所です」
─奥宮遙拝所ですか?
「それよりも手前の眺めるところ」
玉垣内には他に見渡せる場所がなかったため、多分山の下の方にある観光地の、「日の出山」のことを指しているのだと思います。
─狼を祀るお宮である「大口真神社」はいかがですか?
「そこには数々の者がいますが、大して話はできません。それ以上に、素晴らしい眺めをご覧になってください」
早朝は神様が話しやすいこともあり、まだまだお話は続きます。
こちらの狼についても尋ねました。その続きは、次回に記載します。
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