氏神様に賽銭泥棒について尋ねる
スピリチュアル情報のポータルサイト「TRINITY WEB」 にて、コラムが掲載されました。
今回のコラムのタイトルは、
「2019年も後半戦!星座別・やっておくべきことは?~2020年のグレート・コンジャンクションが訪れる前に~」
無料ですので、ぜひお気軽にお読みになってくださいね。
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さて…先日氏神様に参拝したときのことです。
氏神様は小さい神社で、小さな拝殿のすぐ隣に、これも小さなお稲荷様があります。
このお稲荷様の中に神様やお狐様などはいらっしゃらない感じがありますが、いつも念のため簡単に挨拶をしています。
このお稲荷様のお賽銭箱は、蓋のない木の箱をポン、と置いただけのもので、上からいくらあるかが丸見えになっています。
こちらに参拝する人は少なく、いつも5円や10円が数枚ある程度です。私はいつも10円玉を置いて、手を合わせています。
拝殿でメッセージを受け取って、少し離れた位置でメモをしているとき、老年の男性がそのお稲荷様に近づき、何かゴソゴソやっていました。
そして、すぐにいなくなりました。関係者のようではありません。
ん?もしかしたら…?と思い、お稲荷様のところへ行くと…私が先ほど置いた十円玉がありません…。
その男性はいつもここで、お賽銭を盗んでいるのでしょう。
次の参拝のときに、拝殿の神様にその男性について尋ねてみました。何か罰を与えたりされるのでしょうか?と。
すると、
「あのようなタイプは、ネガティブな者がたくさん憑いている。
日頃から苦労が多く、今後も苦労の多い人生を歩む」
…というようなことをおっしゃいました。
何もされずに、罰なども与えていないということのようです。
罰を与えなくても運勢が落ちていく…ということもあるのでしょう。
罰を与えないのは、慈愛もあるかもしれません。
しかし、多くの神様と今までお話をしていて思うことは…神様方は日頃からご自身や境内のエネルギーを高く保つことに腐心されているため、賽銭泥棒のような波動の低い人物とは、関わりたがらないということです。
依存心が強くお願い事ばかりしてくる人や、悲しみや苦しみを強く押しつけてくる人も決して波動は高くありませんので、神様方は関わらないようにされている…すなわち何もされない…というお話を、たくさん伺ってきました。
前向きな人、何かを頑張る人は波動が高いため、積極的に関わりたがるのです。
一般的に神様というと慈愛心の塊のようで、誰にでも優しくてどんどん助けてくれる!というイメージがあるかもしれません。
しかし、決してそういう訳ではなく、神様方はご自身を守ることも考えていらっしゃるのです。
特に神社の神様は気位が高く、情に流されずに合理的です。
もちろん人間よりも遥かに高い波動を持たれてすべてをお見通しであるため、お祀りすることは大事だと思います。
しかし、「ははーっ!」とひれ伏すような感情を持つのは、また違うのだろうと思います。
神様のお話を聞けば聞くほど、結局は何かに頼るのではなく、自分の人生は自分自身で作っていくのだ…というところに落ち着きます。
エネルギー的な協力というのは、その後からついてくるのですから。
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