三峯神社・遥拝殿の神様からのメッセージ
三峯神社シリーズの続きです。
三峯神社の本殿のすぐ隣にある宿坊に泊まりました。
この宿坊は夜間は外出禁止で、朝5時半になると出られるようになると聞いていました。
そのため4時半に起きて、5時半ぴったりに出ようと、入り口へ行きました。しかし誰もおらず閉まったまま…
結局神職の方が近くにいらっしゃったので声をかけて開けてもらうまでに、20分ほどの時間がかかりました。
お天気が良く、早朝の肌寒くて凛とした爽やかな空気…この広い境内に、参拝客は私一人だけ!他の宿泊客は午前7時に祈祷を申し込んでいるためか、 外に出る人は誰もいないようでした。
早速本殿へ行きましたが、写真のようにまだ閉まっていて近くに寄れません。
朝7時半までの参拝が良い、ということでせっかく早く来たのに…と少しいぶかしく思いながら、下で大祓詞を唱えます。
しかしまだ活動時間ではないためか、神様からのお言葉は降りてきません。
次に、奥宮遥拝殿へ向かいます。
7年前と変わることなく、素晴らしい景観です!
こちらにも神様がいらっしゃるだろうかと思いつつ、賽銭箱にお賽銭を入れて、大祓詞を唱えます。
すると、途切れ途切れにお言葉が入ってきましたので、メモを開始しました。
「…名乗るほどの者ではございませんが、数限りない言葉を述べさせていただきます。
我々には数々の友がおりますゆえ、このような大切な場におきまして、ふつつかながらも挨拶を述べさせていただきます。
滅相もございませんが、我々からは以上になりますゆえ、遥か彼方から来られた存在として述べさせていただいた次第になります」
お言葉には、少したどたどしさを感じました。
─有難うございます。ここから祈ると、遠くにある奥宮に届くのでしょうか?
「申し訳なくも、届くことはありません。何故なら遥拝殿は300メートルほど先の遥か彼方の……
素晴らしい眺めでございましょう。確かにここではたくさんの者があなた方を明るく楽しい気分にして差し上げています。
間もなくエネルギー状態が良くなるはずです。快活なパワーを分け与えていますから、そのままの状態でお過ごしくださいませ。
頼りない人間でありながらも、律儀に様々な用事をこなしていらっしゃるご様子ですから、このように話をしている次第です」
─有難うございます。ここでは、過ごすコツなどございますか?
「願い事をされる方が大半ですが、そうではなく、たくさんのエネルギーを受け取っていただきたい。
熱心に頑張っていらっしゃる人間には、明るくみなぎったパワーを差し上げている次第になります。
名前はありませんが、ふくよかな存在であると申せます。
あなた方には様々な守りがありますから、色々なメッセージを受け取ろうとする前に、そうした存在に願い事を伝えてごらんなさい。
れっきとした私どもの存在以上に、元気になれるはずです」
ここで神様のお姿を伺うと、細身の女神様が浮かびました。全体的に白くて髪が長くまるで観音様のようです。 ベールをかぶっているようにも見えました。優しく微笑んでいらっしゃいます。
下のイラストのような感じです。
─観音様のようなお姿ですね。
「にっちもさっちもいかなくなったらここへいらっしゃり、羽ばたくような気持ちで過ごしてみましよう。
大切なお知らせを伝えます。
限りない人生において最も大切なのは、祈る気持ちになります。大切な人のことを思いやり、考えてみてください。
そうすることから我々のエネルギーと波長が合い、願っていることが実現するのです。
素晴らしいパートナーに恵まれたからといって、何もかも忘れて遊んで暮らしているようではいけませんよ」
─祈る気持ちですか…行動することについてはいかがですか?
「また改めて伝えさせていただきます。
熱心な会話に有り難さを感じると同時に、申し訳なくもこの辺で」
遥拝殿では、このように優しそうな女神様がお相手をしてくださいました。
この後、帰る直前にもう一度寄ったのですが、そのときにお別れの挨拶をすると、再び現れて微笑んで手を振ってくださいました。
女神様がおっしゃったように、ここでは願い事をされるのではなく、たくさんのパワーを受け取るようにされてみてくださいね。
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