鹿島神宮・奥宮の神様からのメッセージ
お言葉をくださったのは、女神様でした。
ほっそりとしていて非常に長い黒髪を持ち、三ヶ所ほどとがった金の冠を頭に乗せ、巫女さんのようなお姿です。
上の白いお着物の下は、何枚か重ねて着ているようで、下の裾から何層かのパステルカラーのような色が、何色か見えています。
「あなたの噂は伺っております。
たくさんのメッセージを伝えるのは難しいですが、ひとつだけお伝えしておくと、願い事についてです。
またとない会話を通してお伝えしたいのは、大変ご熱心にいくつかの願い事を伝えていかれるのですが、結局のところ、叶えるのは他でもなく、本人のパワーによるものとなります。
結局は、毎朝参拝されたとしても、ご本人が何もしないのでしたら、願い事は叶わないのですよ。
今まで様々な人間が参られましたが、数多くの願いを叶えることを求められても、本人が動かない訳ですから、叶う訳がないのです。
立派に願いばかりを申し上げてきたとしても、本人にとって、さほど大事ではない願いばかりのように感じられる。
願い事には数々の種類がございますが、いかにしてあなた方が頑張って動くかにより、叶うものと叶わないものに分かれます。
願い事というのは結局のところ、あなた方がどれほどドラマチックな生きざまを記すかの、バロメーターにございます。
しかしながら、結局のところマイナスの心からそうした願いが生じる訳ですから、穴のあいた袋から水が流れるごとく、可能性を封じ込めてしまうだけになるのですよ。
私はこれほど素晴らしくも、大層なメッセージを手向けたことはございませんので、本日はかのような話をお伝えいただけるとのこと、改めて感謝を申し上げる次第です。
憎からず、様々な言葉を手向けたことはございますが、これほどまでに長く伝えたことはありません。
願い事については、申し上げた次第です。ふつつかながら、よく書き留めてくださっていますので、もうひと言付け加えておきましょう。
願い事を叶えるために必要なことは何かと申し上げますと、ただひとつだけ、ご熱心な心となります。
それ以外には、何ひとつ必要はございません。
それによって元気が出て活力が増し、エネルギッシュに活動できるのです。
ネガティブな気持ちを(拝殿などで)長く伝えているようでは、ますますマイナスの気が高まってしまうでしょう。
ですから、我々からはもっと元気に明るい気持ちを持って、参られていただきたいとお願いしておく次第です。
もう少し申し上げると、相応しくない者は、はなから人様に重苦しい感情を突き付けてきます。
しかしながら、それでは更に状況が悪化してしまうでしょう。マイナスエネルギーは、そのような性質を持っているのですよ。
はなから人様に悪い心を向けていては、決して明るい未来は訪れません。
エネルギーの質を考えた上で、頑張っていただきたいと願っております。
申し訳なくも、まだございます。
一生懸命、何かに取り組んで結果が出なかったとしても、大丈夫と申せます。
何故かというと、遥かなる世界において、そのような頑張ったことは、明るさと共にあの世に蓄えられるため、あなたの運勢を高めると申せるのです。
すべての事柄について申せることですが、何ひとつ無駄な努力はございません。
要するに、ただだらけて過ごすよりも、遥かに良いと申せます。
私からは以上になります」
─有難うございます。女神様でしょうか?
「そのように考えていただいて、問題ありません。
大した者ではございませんが、いつしかこちらに住まわり、人様のメッセージを伺い続けています」
このように、鹿島神宮の奥宮には、優しい雰囲気をお持ちの女神様がいらっしゃいました。
お言葉を選ばれるために、時々しばらくお言葉が途切れるのが、印象的でした。
こちらの女神様にも、ぜひご挨拶をされてみてくださいね。
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