霊感を意図的に開くことについて
今年に入って、守護霊様メッセージ鑑定を多く受けさせていただきました。やはりこういう性質のブログですから、「自分も神様のメッセージを受け取りたい、霊感を強めたい」というご質問を、多く受けさせていただきました。
その上で守護者様たちにお尋ねしたところ、100%の方から、「そんなことにうつつを抜かさないで、もっと現実をしっかりと生きなさい」というご回答をいただいたのです。
高次の存在は、強引に霊感を開くことに意識を向けることを、良しとしていないようです。
霊感を使って何かをするのを凄いこと、と思う方が多いようですが、特別に凄いことではありませんよ。スポーツ能力のある人が、スポーツをするのと同じです。
神様からメッセージをいただかなくても、現実をしっかりと明るい気持ちで前を向いて生きていくことで、良いサポートを受けることができています。
多くの神様からいただいているお言葉からも分かるように、神様に何かをしてもらいたい、という寄りかかる気持ちが強いと、状況は悪化していきます。結局自分自身で頑張らない限り、状況は何も変わりません。前を向いて頑張る人を後押しするのが、神様のサポートの仕方であるといえます。
「凄いと思われたいから」「特技を身につけている自分になりたいから」、霊感を開く…のであれば、もっと現実的な方法でできるのではないでしょうか。
そして、霊感を開いて高次の存在とだけ会話をする…というキラキラした状況だけを求めていても、見えない世界が分かるようになる訳ですから、当然低級な存在を認識する力もセットでついてきます。「意識を上だけに向けていれば大丈夫」という、単純なことではありません。
むしろ、初期の頃は低次の存在の方とつながりやすいと思います。低次の存在の方が多くが元人間ということもあり、会話が成立しやすいですし、むしろいきなりポーンと神様とつながる場合は、会話能力は磨かれないため、雰囲気は分かっても、会話をすることは難しい場合が多いように思います。
現実的な生活を軽視して霊感を開くことにばかり意識を向けているのであれば、高次の存在は相手にしないはずです。
それよりも、現実をしっかりイキイキと楽しく生きていくことが、何よりも先決であるといえます。
そのために、こうして肉体を持って生きているのですから。
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