亡くなった方は何をしているのか
最近、お墓に行くと故人の存在が分かるため、お墓参りが苦手になっています。
そうした中で、妹の一周忌のお墓参りをしました。
お坊様が20分程度、お墓の前で読経をしてくださいます。
終わった後にお坊様が、妹とお話をした、こんなことを言っていましたよ、とその内容を話してくださいましたが、誰にでも使えるような適当な内容でした。妹はそのようなことは言っていなかった。
読経の途中から、妹が次々と、聞こえる私に言葉を投げかけてきました。
私は、亡くなった方は一体何をして過ごしているのだろうとずっと気になっていたので、「今は何をしているの?」と、尋ねてみました。
すると、「のんびりしている」と返ってきました。
それ以外の言葉は、亡くなる直前に言っていたことと、ほぼ同じ内容が多かったです。
亡くなった方は脳がないので、新しいことが記憶できない…というようなことを、どこかで読みました。
亡くなった後に感じたことは、記憶に残らないのだろうか。
まだ1年なので次々と言葉は届くけれど、時間が経つごとに魂が純化され、人間臭さがなくなり、やがて言葉も届かなくなるのかもしれないと思いました。
生きている人間は、「肉体を維持すること」に、かなりの時間とエネルギーを割いています。
食べること、体や住まいを清潔にすること、収入を得るために働くことも、肉体を維持することが主な目的であるといえます。
しかし、それはごくごく一部の存在が行う奇特なことであり、本来は魂としてのんびりと漂う存在なのでしょう。
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