感謝はされる方より、する方が豊かである
最近、「感謝している」と言われることが多い気がするのですが、その度に恐縮してしまいます。特に大したことはしていないからです。
最近、ひんぱんに電話をかけてくる友人がいて、毎回長話になります。電話はあまり得意ではないので、相手の話を「うん、うん、うん…」と聞きながら、
「どうしよう…まだ話が終わりそうにないなあ」、「どのタイミングで切ろうかなあ」などと、次第に頭の中で、まったく別のことを考えてしまいます。
そこで、何とか切る方向へ持っていったとき、
「こうして話を聞いてくれるMIDORIさんには、本当に感謝だわ!」と言ってくれました。
(;・∀・) ヘ?ソ、ソウ?
…それほど真剣に聞いている訳ではないのに、何か申し訳ないなあと思ってしまいました。…というか、こんなことで感謝してくれることに、感謝ですね。
感謝はされても、身に染みるような実感として受け取ることは少ないですが、感謝をするときの心は温かく、幸福感を味わえます。
感謝をされるときよりも、感謝をするときの方が、心が豊かなのですね。
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