自己顕示欲が強いのは、精神的に成長できていない証拠
どの業界にいる人でも、自己顕示欲が強い場合が多いと思います。特に同業者や同僚に対して、常にどちらが上かを比べ、自分の優位性をアピールしようとする。それが結果的に、自分以外の人への批判につながります。自分様はこんなに素晴らしいけど、あなたはダメ!みたいな。相手を批判するのは、自分を持ち上げようとする行為です。
仕事でも、口先では社会や人々のためと言いながら、根底では「自分って凄いでしょアピ」をすることが、真の願望だったりします。
神社仏閣で何かをお願いする際、根本にこの願望がある場合は、そのお願い事はスルーされる場合が多いのです。それよりも、まずは自分の魂を磨くことが先ですよ、ということで…。
マザーテレサのお言葉にもありますが、本当に自分の足でしっかりと立ち、自信を持って生きているのであれば、他人の評価には振り回されません。誰かからけなされても大して気になりませんし、褒められても有頂天になることもありません。他人に役立つことには喜びを感じても、他人からの評価、つまり人からどう思われているかということには、無関心になるのです。
自己顕示欲が強い人は、「このままでは愛されない」という意識が強い場合があります。真の自信が欠けているのです。
矛盾しているようですが、周りに振り回されない自立した意識を持つことは、その次の段階であるエゴを薄くすることにつながります。自己顕示欲、すなわちエゴを薄くしていくことは、今の私自身が目指していく部分でもあります。時間をかけて、精神的に成長していきたいと願っています。
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