怒りより悲しみの方が神様に嫌がられる
先日、美容院でヘンチクリンな髪形にされてしまい、ここ数日間鏡を見る度に激怒するような状態でしたが、ようやく落ち着いて参りました。イライラすると、毎日読み上げていた大祓詞も読む気分ではなくなります。
不思議なのは、そんな荒れた気分の日々でもお札に手を合わせると、変わらずに神様がお札を通してパワーを送ってくださることでした。
「伊勢神宮のお札」の記事でも書いたように、悲しい気持ちで手を合わせたとき、神様に嫌がられたことがあるのです。ですからこのような精神状態ではさぞかし…と思っていたので、普通に受け入れてくださることが不思議でした。
夜寝るとき、守護霊に「今日は怒ってしまいごめんなさい」と伝えると、温かいお言葉で、
「怒りを外に出すことは大事です」
と言ってくださったのです。…確かに怒りを抑えこむと、物凄いストレスになりますし、そちらの方が長く尾を引いて、健康面でもマイナスになるように思います。
仏教では「不瞋恚(ふしんに)」といって、心の中に怒りを作らないようにと説いています。実際に「このくらい、まあいっか」と全く怒りの出ない精神状態になるのがベストなのですが、怒りを持ってしまった場合は(こっそりと)出した方がいいようです。
私は以前から、泣いていると守護霊や球場の女神様に、「泣くのはやめなさい」と何度か伝えられたことがあります。しかし怒っているときは、不思議と咎められません。
昨晩守護霊に、悲しみと怒りの違いについて尋ねてみました。すると、
「どちらも波動の荒い感情ですが、悲しみの方がネガティブさが強く、パワーがなくなる。苦しみ(怒り)の感情からは、知恵が生まれる」
…というお返事をもらいました。
悲しみの方がきれいな感情かと思っていたのですが、神様から見るとそうではないのですね。大切な人を失ったときなどの悲しみは、大事な感情だと思います。しかし自己憐憫などあまり意味のない悲しみは、心の中に作らない方が良さそうです。
ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に読んでいただきたく、1日1回の応援クリックをお願いします。
| 固定リンク
「守護霊からのメッセージ」カテゴリの記事
- 何をしたかより、どんな心でいるか(2023.08.19)
- 感謝は闇雲にすればいいというものではない(2022.08.12)
- 苦労が多い中で生きるのは人間のサガ(2022.04.29)
- 瞑想中の久々のメッセージは…(2022.03.28)
- 海にて、守護神に自由に語ってもらう(2021.09.07)