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2016年8月12日 (金)

日航機墜落事故の現場にて

今日8月12日は、御巣鷹山に日航機が墜落した日です。既に31年が経過したのですね。

7~8年前の、まだ霊感が今ほどは発達していなかったときに、御巣鷹山にて慰霊登山を行ったことがあります。山頂にて慰霊碑に手を合わせた後、慰霊の園にて事故当時の写真などを拝見し、非常に深い思いを抱えて帰宅したのでした。

帰宅して気づいたのは…御巣鷹山から穏やかで優しい雰囲気を持つ女性の霊を一体、連れて帰っていたことでした。やっと山から離れられた…と、ホッとしている雰囲気がありました。私は、これは困った…と思いました。

夜、横になると、優しい声である名字が聞こえたのです。私は慰霊の園で写真集を購入していて、そこに亡くなった方々のお名前がすべて掲載されていました。調べてみると、その名字のご家族がその中に存在し、女性はその中でお1人だけでした。

ほんの少しだけ会話をしました。私は、「あなたたちは既に神格化され、日本中から崇められている」と伝えたのです。すると、「それよりも、普通の生活をしたかった」というお言葉が伝わってきました。

神社に何とかしていただこうと、千葉神社へ参拝しました。どうか幸せな世界へ進んでくださいと、祈るような気持ちで…するとその後は、気配は感じられなくなりました。無事に浄化されたならいいなと思います。

まだ続きがあります。それから私は、この事件に強い関心を持つようになり…その年の8月12日の墜落時間に、祈りを捧げるために夕陽を見に行こうと思い、開けた場所にある橋の上へ立ちました。この日の夕焼けは、とてもきれいでした。

すると、橋の向こう側から歩いてきた女性が、私の前に立ち止まり、夕陽とは反対の方向の空に携帯カメラを向けて、パシャリと写真を撮ったのです。

何だろうと振り返ると…そこにはとても大きな虹がかかっていて、驚きました。それも、虹が生えているのは、私が住むマンションからなのです。この虹はまるで、私のために出ているのではないかと思ってしまいました。その虹は、ほんの数分で跡形もなく消えました。

私はこの虹が、「心配してくれて有難う、もう大丈夫だよ」と、私に伝えているように感じたのです。

確かに、私にはまったく関係のない事故なのに、かなり気持ちが入り込んでいたのでした。この虹を見てから、私のこの事故への強い思いは、急速に消えていきました。

当分御巣鷹山へ行くことはないと思いますが、今でも8月12日に御巣鷹山の様子がテレビで流れると、深い気持ちが蘇ってきます。

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